武蔵野紀行75
2017年 11月 26日
太陽が山陰に隠れ多摩川の水面の色彩が消えた
残照が空を照らし闇に向かおうとしていた
なのでモノクロにして暮れて行く多摩川の風景を撮る事にした
黄昏時は恋人たちの時間
羽村取水堰 玉川上水の取水口であり
台風や大雨時に多摩川が増水した時に設置した丸太を取り払い
本流に流す仕組みになっている
江戸時代に玉川上水を飲料水として使用し防災の為に役立てる為の先人の知恵で1654年頃から
ほぼ変わらず現在に至り玉川上水は都心に流れて行っている
最終地点は四谷大木戸だそうだが三鷹付近で暗渠になり
何処へ水が消えているのか僕には見当が付かない
多摩川から分流された黄昏時の玉川上水
続く
雰囲気がガラッと変わりますね。
何かを語り掛けてくるように感じます。
全然、無風でした
台風後なので水量があり流れが激しいのですよ
良いタイミングで荒々しい多摩川を撮る事が出来ました
山陰に太陽が出ず黄昏色が出ずモノクロにしました
黄昏をモノクロでとっても雰囲気が出てくれて良かったです
リリカルな雰囲気が漂っています。
本人達は自分がこんなに素敵な点景になってることなんか
知らないのですね^^
特にいい感じのアベック(もう死語のようで)、
よもやカメラマンに狙われてるなんてね!(笑)
玉川上水は17世紀の中頃からの歴史があるのですね!
多摩川から分流された玉川上水がいい趣を醸し出してますね。
山陰に太陽が隠れてしまったので人と多摩川の黄昏色が撮れないと思い
モノクロにしたら画面がしまってくれました
アベックも(死語の世界に行ってしまいましたね。今はカップルですかね)
僕にパパラッチされてるとは、よもや気づくまい。普段の盗撮力が活きました←嘘です
20年前はよく玉川上水を撮り歩いていたんですが、すっかり遠ざかってしまいました
久々に羽村取水堰に行ったらフイルム時代より色んな風景を撮る事が出来ました