2017年 05月 17日 ( 1 )

武蔵野紀行9



                            武蔵野台地が小石川台となって神田に落ち込む傾斜地に徳川家ゆかりの伝通院別当として
                            慈眼院(じげんいん)が建てられていた。慈眼院の窪地に霊窟の稲荷が祭らている
                            澤蔵司稲荷と云う名前の稲荷は小石川伝通院に入門した学僧の名前で
                            澤蔵司から付けられている。彼は入門して3年で浄土宗の奥義を極め
                            「我は狐の化身なり、速く一社を建立して稲荷大明神を祀るべし」と伝通院学長の夢枕に立ち
                            雲の彼方に消えて行った伝説が残されている
                            やがて慈眼院は澤蔵司稲荷を建立して狐の化身澤蔵司を祀ったのだそう
                            澤蔵司稲荷は善光寺坂沿いにある。もう少し早ければ桜が咲く坂道に出会えたかも知れない
                            寺に稲荷が祭られているのが不思議だが、インドのヒンデイ教が仏教の神として化身し
                            祀られているので、それも、ありなのだろう



 
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                      崖上から撮った木漏れ日の中の澤蔵司稲荷

                      

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                      稲荷に降りて行く時、ひんやりした空気感があった
                      森特有のものなのか澤蔵司稲荷からの霊気なのか分からないが
                      明治神宮の大鳥居をくぐった時と同じ感覚がした



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                       鳥居をくぐり抜けて行くと狐の霊窟があった
                       昔は穴があっては入れたそうだが現在は塞がれている
                       寺のブログを見るとイタチか何か住んでいたらしい


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                       崖沿いに仁王と稲荷の彫像があった


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                                            続く
                        

                            
                               

by yaguchitenga | 2017-05-17 05:48 | 写真 | Comments(4)