インド紀行2
南インドコーチンからコルカタまで午後の飛行機を利用した
不通に飛べば2時間ぐらいで到着するはずなのに途中寄港したた為に
到着した頃には夜9時前になっていた
目的の宿の心配をしながら空港でプリベイトタクシーの手配をして
コルカタの夜の街を走った。車窓から見た街は街灯が少なくて暗く少し怖さを感じた
経済が発展したのに相変わらずのカオスに満ちていた
チョーロンギ―通りにあるサダルストリートの安宿街のバックパッカー伝説の宿ホテルパラゴンに
10時過ぎにギリギリチエックイン出来た
ホテルパラゴンは宿泊者が少なくドミトリーも閉鎖されていてな静かな雰囲気だった
30年前のパラゴンは10時頃になってもザワザワしていて賑やかだったのに現在は
閑古鳥が鳴いていた。荷物を置いてストリートの露店のチャイを飲んでゆっくりしたいと
スタッフに宿の門のクローズタイムを聞いてチャイを飲みに行った
チャイ屋のオヤジは変わったようだったが味は昔と変化してなかった
後でチャイ屋について聞くとオヤジは引退して故郷に戻り今は子供が後継ぎしているそうだった
チャイを飲み宿に戻りシャワーを浴びて寝ようとしたら斜め向かいの部屋から聞こえてくる
中国人だか韓国人数人の馬鹿デカイ会話に中々寝付けなかった
リュックから宇ウォークマンでも取り出して音楽を聴こうと思ったが面倒だったので
我慢しながら寝た
写真はホテルパラゴンの看板と外観です
僕が止まったシングルの部屋
こんな落書きなんてあったかな?
1回の共用部に何故か痩せた子猫がいた
経営者が飼っているのだろうか、餌をちゃんと貰ってないんじゃないの
サダルストリートのスナップ
コルカタ マイダン公園にて
大木の下に集う人達
ビクトリア記念堂の全景
ビクトリア記念堂は空ばかり見ていたので結局入れなかった
辿り着いた時は5時頃でクローズしていた
マイダン公園から見た雨季特有の空
段々怪しい空になって来たので急いでこ公園を出た
途中でスコールになり何とか高速道路?の橋の下で雨宿り
ドッキネッショル寺院とフーグリー川の夕焼け
夜行列車でブッダガヤに発つ日の夕方に
タクシーをチャーターしてヒンデイ教の寺院 ドッキネッショルとフーグリー川を
見たくなりタクシーをチャーターして行って来た
コルカタから列車に乗ってブッダが悟りを開いた聖地 ブッダガヤへ
ブッダガヤの農村風景から
宿から見た日の出
そして前正覚山へ
ブッダが6年間修行した前正覚山へガイドに案内されて登った
此処では悟りを開く事が出来ず無念の心で山を降りた
前正覚山の崖下に押しつぶされそうなチベット仏教僧院があった
この山は現在チベット仏教僧が管理している
岩肌に金箔が塗られていた
チベット仏教のタルチヨーが岩肌に飾られていた
この旗は青 白 赤 緑 黄になっていて
天 風 火 水 地の五大要素を表現している
日本の仏教の五輪の塔も五大要素がありインド仏教と
チベット仏教の流れを組んでいる
仏陀が修行した洞窟に入った。金色のブッダが座していた
中は狭く蒸し暑さを感じた
チベット僧からチャイを貰いお布施をして下山した
前正覚山で悟りを開く事が出来ず山を下りて
ブッダは現在2500年の樹齢であるガジュマルの木の下で休息をした
そしてブッダが悟りを開いた地へ
朝のマハーボデイ寺院
ブッダが悟りを開き此処から仏教が始まった
写真は世界遺産になったマハーボデイ寺院
ブッダは菩提樹の下で悟りを開いた
現在は4代目である。強固に守られていて全身を見る事ができなかったが
樹勢の素晴らしさに息を飲んだ
寺院は総煉瓦構造建築である
夕方でも祈りを捧げる信者達