インド紀行3
東インド、ブッダガヤから早朝の列車に乗って昼前に北インドバラナシに着いた
宿はガンジス川の眺めが良いプージャゲストハウスにして最後の6日間を
ガンジス河と空を眺めながら過ごした
屋上のレストランには、また屋上があり
夕食前に夕暮れ行くバラナシの街並みとガンジスを撮った
太陽が沈み空とガンジスが白み夜になり月がのぼって
ガンジスに月の光の道が出来た
ガンジスの空に紅い月が輝く
朝日が昇る前のマジックアワーと白い月
夜明けと共に日の出を拝もうとボートに乗って参拝者達がガンジスに繰り出して行く
雨季特有の空に、 天使の梯子が出来た
街の彼方に陽が沈み
再び闇が訪れた
ゲストハウスが用意してくれたボートクルージングで見た朝のガンガーの輝き
日の出と共にヒマラヤを源流として流れて来る大河に祈りを捧げる為
インド各地からヒンデイ教の巡礼者や地元住民が
精神と肉体の浄化の為に沐浴にやって来て沐浴場が活気ずく
他にも生活の一部としての顔がある
1度目のインドのゲストハウスのスタッフがこんな事を云った
ガンジスはシャワーでありトイレット>だと
沐浴場には多くの古い建物やヒンデイ寺院が並んでいた
ボートに乗ってガンジス河から見た風景
沐浴場は多くの建物でひしめき合い
ヒンデイの神々の像や絵画があった
沐浴場は30年前と何も変わらず、変わった事と云えば
雨季で川が増水して少ししかガートを歩けなかった事だ
僕が泊まっているプージャゲストハウスは
沐浴場から行けば、すぐなのだが、わざわざ遠廻りして
迷路の路地を歩いて戻らねばならなかった
方向音痴なので度々迷い涙目と汗で何とか辿り着いた
なのでくねくね曲がる路地の角を覚えるのが大変だった
次はボートに乗らず独自で歩いた沐浴場のスナップ
数ある神の中で破壊と再生 生殖の神であるカーリー神を祀っていた祠に
生殖の象徴の石のリンガ(男根)が、あった
インドの犬は野良犬ばかりで狂犬病を持っていて
噛まれると大変な事になるので、なるべく近づかないように撮った
今度はプージャゲストハウス周辺の路地裏スナップ
プージャゲストハウスのレストランの屋上から俯瞰した民家
インド人は乾季から雨季にかけて外で寝るのが好きらしい
ある日、カレー屋で昼食を食べて出ると
激しい雷雨が降って来た
ゲストハウスに戻ろうにも踊れなくなったので軒下で雨宿り
雨が止むのを待っていると通りがかりのインド人が
メーンロードに出て左に行くとかさ屋があると教えてくれたが
そこまで行くのに、ずぶ濡れになるので我慢して止むのを待った
煙草を^2~3本吸っても止む気配もなく、ぼォ~としてるのも
能がないので写真に雨のストリートを撮ったが
水はけが相変わらず悪く下水道から水があふれ出ていた
この雨がやむと一瞬にして引いていくから不思議である
こうして、 色々な失敗をしながらインド1ヶ月の旅を終えた
完