武蔵野紀行1
2017年 04月 15日
4月上旬の週半ばに満開になった桜、その週末の土日は雨日和となった
その日曜日に僕は東京の桜のガイドブックにあった伝通院のソメイヨシノの古木を撮りに出かけた
大江戸線の春日駅で降りて武蔵野特有の坂を歩き伝通院を目指した
今まで花曇りとか雨上がりの桜を撮った事があるが雨の日の桜を撮るのは初めてだった
カメラは、1眼と交換レンズ3本を持ってきたつもりが、着いてカメラを取り出すと
何となんと、コンデジのフジ ⅩS1が出てきた
家を出る時に1眼と間違えたようだ。このカメラは1眼並みの大きさだから仕方無いが
交換レンズは何に使うの、おまけに電池もフルでなく、どのくらい持つのかも分からない
気を落としていても仕方無いし、雨だからレンズ交換も大変そうなので
こっちが良いかと撮影を始めた。ちなみにレンズは広角から超望遠までをカバーしている
しかし、どうしてもレンズが濡れるのがいかんともしがたいが
雨の雰囲気が出たかな?
2枚目の写真からもうちょっと雨の雰囲気を出したくて帰ってからタングステンフイルムタイプにしてみた
タングステンは写真電球用で昼間に使うと青被りが出来るのだ
フイルム時代に桜や渓谷で滝を撮る時に使用した事がある
タングステンは晴天より曇りの日が効果的だと思った
デジカメでもWBをいじれば出来るのだが今回は、すっかり忘れてしまっていた
散った桜は雨風を恨むかい?
いいや、恨まないね。肥やしになるからね
続く
雨の日の桜の雰囲気がとても素敵です
そうですね
・・・いつかは散ってしまうけど それも土のため桜のためになるんですね
雨の日はカメラが濡れるのが嫌なんですが
この雨で散ってしまうな>と、重い腰を上げて行って来ました
でも雨の日の桜の風景も以外に良かったですよ
見物客もほとんどいず貸し切り状態でした
ラストの言葉は勝新太郎のテレビ版「座頭市」のセリフから拝借しました
座頭市と侠客の桜を見ながらのセリフです
確かに一理ある>と、思いました
僧なんですよ、雨の日の桜も、撮りにくかったですが
雨に濡れても一生懸命に桜が咲き誇って素敵な風景でしたよ
昨日は天気が良かったですね。午前中は近所の公園に
最後の桜を見に行ってきました
なので、撮り終わる度に電源を切ってました
これがデジタルの欠点ですね
フイルムカメラだったらボタン電池だったので取り換えれば1年ぐらい持ちました
かなりギリギリの電池量でしたが切れたら
iphoneがあるさ、と、開き直ってました
実際、他の所で、切れて何枚かiphoneです