武蔵野紀行19
2017年 09月 12日
大円寺に入ると見事な樹木が本堂を囲んでいた
此処へは500羅漢の石仏達が斜面に座していると知って
雅叙園の帰りに寄る事にしていた
魔除けの鬼瓦が八方を睨んでいた
五百羅漢を撮る前に境内をウロウロしていたら
あるモノを見つけた
1度目のインドの旅でインド領チベットのラダックに行った折に
市中を手に車を持ってクルクル回しながら歩いている姿や
僧院見物に行った際に見た区大な車を何度も見た事があって
それがチベット仏教の仏具であるマニ車だと知った
マニ車の使用方法は車を右回り回転させた数だけ
経を唱えるのと同じ効果があるとされている
そのマニ車と大円寺で再会するとは思わなかった
ちなみに、3度目のインドブッダガヤのマハーボデイ寺院にもあって
参拝者がクルクル回していた
車が止まっているのを撮っても能がないので回して撮った
何か功徳があるかな
六地蔵
五百羅漢が出来たのは
昭和9年に大円寺が火元とされる行人坂火事が起こり
折からの強風で白金から神田 浅草まで焼き尽くされ
その後大円寺は76年間再建を許されなかった
大円寺は大火の犠牲者供養の為に石工に五百羅漢を彫って貰い
50年の歳月をかけて五百羅漢が完成したとされる
とろけ地蔵、体の悪い部分をさすると完治するそうだ
仲睦まじい夫婦の道祖伸
大円寺はこれにて
そういうことでしたか。
関東大震災の復興から間もない頃、
当時は大事件だったでしょうね。
(そんなことが起これば、今でもですが)
一つ一つ、表情が違ってるのですね。
ラストの仲の良い夫婦の道祖伸は高砂の老夫婦に似てらっしゃるという
yaguchitengaさんの祖父母さんを思い浮かべました^^
そういえば、雅叙園行く道順を検索したときに
大円寺ってありましたね^^
ここにこんなに素晴らしい被写体があるなんて、、、
五百羅漢もいいけれど、六地蔵様の穏やかなお顔がステキ☆
次回、生け花のイベントに行く予定なので
ここは絶対に立ち寄りまーす♪
いい情報をありがとう^^
雅叙園の付近には面白いものが沢山ありました